貴金属製品には24金、18金、14金などの表記があります。これは金の含有量を示しており、24金はすべて金、つまり純金であるということです。18金や14金は他の物質との合金であることを意味しています。それでは18金や14金の貴金属は、24金と比べて値打ちがないということでしょうか。
そんなことはありません。確かに純粋に金としての値打ちは24金の方が上ですが、貴金属は一般的に強度を増すために、他の金属と共に合金として加工する方が一般的です。ですから必ずしも貴金属として、18金が24金に劣るとは言えないのです。むしろ中には18金買取を強化している業者も存在するほどです。
一般的にいって景気が悪い時ほど金が買われ、買取価格は高くなります。リーマンショック以降、世界的に金の需要が高まり、金の価格は高騰しました。現在は世界的に景気は持ち直してきています。そのため金の価格もそれほど大きく変動していませんが、数年前に比べて高値で安定しているともいえます。
もしもあなたが昔購入した貴金属の18金買取を希望しているのならば、今がそのチャンスかもしれません。もちろん皆さんご存じの通り、金の相場は日々変動しています。短期的に見れば18金買取の相場は下落することもあり得ます。損をしないためには、日々変動する相場はWEBなどで常に注意するようにしてください。
また実際に買取を依頼するのであれば、店頭で価格の確認は怠らないようにしてください。金の価格は1日の中でも変動する場合があります。